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低価格テレビパソコン化計画

GW-TVS1 OPC401に残された拡張性。残り1つのPCIスロットに何かを入れよう…というわけで、テレビパソコン化に挑戦してみました。3千円程度の追加でテレビが見られるのは良いですね。いろいろと迷って購入したのはTEACのGW-TVS1というPCIのTVチューナーボード。SAA7130HLというTVチューナーが載っているものです。これを選んだのは安かったというだけで特に理由はありません。SAA7130が載っている物なら、どれも変わりないと思います。(玄人志向のSAA7130-TVPCIと迷いました。これも安い!)

 しかし、取り付けの段階になってからフロントアクセス用の3.5インチベイに空きがないことに気付く(苦笑)。5インチと勘違いしてました。まぁ、ビデオを繋ぐわけはないので外部入力は諦めることに。

 

TransRecorder TVR PCIボードを取り付けて、ソフトのインストールを行えば、すぐにテレビを見ることが出来ます。CPUパワーが無いので心配でしたが、オーバーレイなので全く問題なく滑らかに表示してくれました。タイムラグもないのでテレビゲーム機を繋いでも楽しめそうです。(オーバーレイの出来ない)ハードウェアエンコードのボードではこうは行かないでしょうね。CPUが弱いPCの場合はオーバーレイ可能なボードを選ぶのが正解のようです。

PersoVi しかし、録画となるとパワー不足が響いてきます。ソフトエンコードなので、MPEG2録画は完全に無理。MPEG1のビデオCD品質でやっと…という状況です。そこで、付属ソフトでのMPEG録画はあきらめて、ぱそびというシェアウェアのテレビ録画ソフトを使ってみました。軽くて使いやすいソフトです。直接WMVフォーマットで録画可能な上に、iEPGでの予約録画にも対応。しかし、それでもパワー不足は厳しく、640x480は断念。結局、ハーフサイズ320x240でのキャプチャに落ち着きました。OPC401はHDの容量も大きくないので、これくらいが合っているのかもしれません。1つ1つのファイルサイズが小さいので、保存場所を共有フォルダに指定しておくことで、LAN内の他のPCからも見ることが出来て便利です(無線LANのiBook(+WMP)で見てます)。

 録画に関してはパワー不足なところもあったものの、リアルタイムにテレビを見ることに関しては、全く不足はありません。

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